auじぶん銀行の不動産投資ローン|金利・融資期間・条件の一覧

auじぶん銀行の不動産投資ローンの主な条件:融資割合は購入価格の95%、全額の融資は条件を満たす新築のみ、変動金利年2.15%、融資期間最長35年 金融機関

auじぶん銀行の不動産投資ローンは、購入価格の95%までの融資が目安です(2026年6月時点の審査の目安)。審査の目安は、年収700万円以上で上場企業などに勤める人です。このページでは、金利・融資期間・借りる人の条件などを、項目ごとの表にまとめています。

表の内容は、すべて2026年6月時点の審査の目安です。四半期ごと(次回は2027年1月)と、金利や条件が変わったときに更新します。

ほかの金融機関と、融資割合・金利・融資期間・エリアを並べて比べるときは、不動産投資ローンの金融機関一覧を見てください。

auじぶん銀行の特徴

  • 店舗を持たないネット銀行です
  • 融資割合は購入価格の95%で、全額の融資は条件を満たす新築に限られます(目安)
  • 審査の目安は、年収700万円以上で上場企業などに勤める、申込時20歳以上65歳未満の人です
  • 物件と住まいのエリアは全国で、融資期間は「構造ごとの年数−築年数」、最長35年です(目安)
  • 2026年3月に、親会社から増資を受けました

融資条件の早見表

項目内容
融資割合購入価格の95%
全額の融資条件を満たす新築のみ
金利変動金利 年2.15%(2026年6月時点。その後の引き上げは未反映)
融資期間最長35年
融資額2億円以内
年収700万円以上
借りられる総額年収の10〜15倍以内(既存の借入を含む)
物件のエリア全国
住まい全国
融資手数料融資額の2.2%(税込)
年齢申込時20歳以上65歳未満
完済年齢最終返済時85歳未満

向いている人・合いにくい人

向いている人

どのような人か理由
年収700万円以上の、上場企業などに勤める人審査の対象に入る
首都圏以外の物件も検討する人物件と住まいのエリアが全国
購入価格の95%を借りたい人融資割合が95%
築20年までのRC造・鉄骨造、築15年までの木造を買う人融資期間が最長の35年になる(49歳以下で借りる場合)

合いにくい人

どのような人か理由
年収700万〜1,000万円未満で、個人名義の資産が3,000万円未満の人資産3,000万円以上が必要な場合がある
有限会社・個人経営の会社に勤める人対象外の勤務先
資産管理法人の名義で買いたい人法人の名義では借りられない
既存の借入が、年収の10〜15倍に近い人既存の借入を含めて年収の10〜15倍以内
中古物件を全額の融資で買いたい人全額の融資は新築のみ
築30年以上の木造・軽量鉄骨造を買う人融資期間が20年以下になる
申込時に65歳以上の人申込時65歳未満

向いている人でも、積算評価額(土地と建物の値段を積み上げた評価額)が購入価格の95%を下回る物件を95%の融資で買うと、買った後のバランスシートが悪くなります。バランスシートが悪くなる仕組みは、「積算・BSで見たときの注意」で示します。

auじぶん銀行で融資が出ると提案された物件の積算割合と、買った後の修正後BSを、無料相談で一緒に確かめられます。これから1棟目を探す方も、金融機関が見る評価から、どのような物件を購入すべきかを相談できます。

2026年の主な変更

日付変わったこと
2026年3月24日親会社のauフィナンシャルHDを引受先に増資。資本金と資本準備金を各125億円増やした(払込3月30日)

出典:auじぶん銀行「第三者割当増資の実施に関するお知らせ」

対象エリア

項目内容
物件のエリア全国
住まい全国
全額の融資のエリア関東は全額の融資の対象外(95%の融資は対象)

金利・手数料

項目内容
金利の種類変動金利
金利年2.15%(2026年6月時点)
融資手数料融資額の2.2%(税込)
団体信用生命保険加入できることが条件

目安の金利は2026年6月時点で、その後の金利引き上げは反映していません。変動金利のため、金利が上がると返済額が増えます。借りる前に、金利が1%上がったときの返済額を計算してください。

融資手数料は、例えば5,000万円を借りると110万円です(目安)。金融機関の種類ごとの金利水準は、不動産投資の金利相場で書いています。

融資期間

構造融資期間
RC造・SRC造55年−築年数(最長35年)
鉄骨造55年−築年数(最長35年)
軽量鉄骨造50年−築年数(最長35年)
木造50年−築年数(最長35年。建物状況調査の結果次第)
年齢の上限最終返済時85歳未満(50歳なら最長34年、55歳なら最長29年)

築年数別の早見表(目安・単位:年)

築年数051015202530
RC造・SRC造35353535353025
鉄骨造35353535353025
軽量鉄骨造35353535302520
木造35353535302520

RC造・SRC造と鉄骨造は築20年まで、軽量鉄骨造と木造は築15年まで35年が目安です。融資期間が短くなると、同じ借入でも毎月の返済が増えます。

融資割合・評価方法

項目内容
融資割合購入価格の95%
全額の融資新築のみ。売主が銀行の提携会社であること
全額の融資のエリア関東は全額の融資の対象外(95%の融資は対象)
全額の融資の勤務先公務員、上場企業かそれに準ずる企業
融資額2億円以内

例えば購入価格5,000万円なら、融資額は4,750万円が目安です。残りの250万円と諸費用は、自己資金で用意します。

借りる人の条件

項目内容
年齢申込時20歳以上65歳未満
年収700万円以上
資産年収1,000万円未満は、個人名義の資産3,000万円以上が必要な場合あり
勤務先上場企業など(資本金の決まりはない)
対象外の勤務先有限会社、個人経営
法人での借入資産管理法人の名義では借りられない
借りられる総額年収の10〜15倍以内(既存の借入を含む。個別に最大25倍)
完済年齢最終返済時85歳未満
団体信用生命保険加入できること

借りられる総額の上限は、次の式です(目安)。

借りられる総額の上限 = 年収 × 10〜15 − 既存の借入

例えば年収1,000万円で既存の借入が3,000万円なら、上限は7,000万〜1億2,000万円です。1棟目で上限まで借りると、auじぶん銀行で借りられる残りは0円になります。2棟目以降の金融機関を開拓する順番は、不動産投資の融資|銀行開拓で書いています。

対象になる物件・ならない物件

対象になる物件

審査の目安では、構造ごとに融資期間が決まり、物件のエリアは全国です。

項目内容
構造RC造・SRC造・鉄骨造・軽量鉄骨造・木造
エリア全国
全額の融資新築のみ(売主が銀行の提携会社)

対象外・注意が必要な物件

項目内容
中古物件全額の融資は対象外(融資割合95%)
関東の新築全額の融資は対象外
木造融資期間は建物状況調査の結果次第
築年数の古い物件融資期間が短くなる(木造・軽量鉄骨造の築30年で20年)

積算・BSで見たときの注意

auじぶん銀行の融資割合は、購入価格の95%が目安です。積算評価額が購入価格の95%を下回る物件では、借入が積算評価額を上回ります。積算評価は、土地と建物の値段を積み上げる評価です。

上回った分だけ、保有物件を積算評価額に置き直したバランスシート(修正後BS)で純資産が減り、次の1棟の融資を受けにくくなります。新築を全額の融資で買う場合は、積算割合(積算評価額÷売出価格)が100%を下回る分だけ、借入が積算評価額を上回ります。

筆者は、まず積算割合80%以上の物件に絞り、そのうえで借入を積算評価額の内側に収められるかで買うかを決めています。業者から物件の提案を受けたら、次の1つを聞いてください。

「この物件の積算評価はいくらですか」

答えが売出価格の80%に届かなければ、筆者は融資が出ても買いません。80%を線にしている理由と、業者の答えを検算する方法は収益物件の選び方で、全額を借りたときに債務超過になる仕組みはフルローンとはで書いています。

よくある質問

Q. 購入価格の全額を借りられますか。

目安では、全額の融資は新築に限られます。売主が銀行の提携会社であること、関東以外の指定エリアであること、公務員か上場企業などに勤めていることが条件です。それ以外は、購入価格の95%が目安です。

Q. 金利はいくらで借りられますか。

目安は、変動金利の年2.15%です。2026年6月時点の目安で、その後の金利引き上げは反映していません。融資手数料は、融資額の2.2%(税込)が目安です。

Q. 中古物件でも借りられますか。

目安では、中古物件は購入価格の95%までが融資の対象です。全額の融資は新築に限られます。融資期間は「構造ごとの年数−築年数」で決まり、最長35年です。

更新履歴

日付内容
2026年10月3日公開。公表資料は2026年10月3日現在、審査の目安は2026年6月時点
2026年10月8日金融機関の一覧(比較表)へのリンクを追加。著者表示と無料相談の案内を、サイト共通の文に合わせた

この記事の条件は、auじぶん銀行の公表内容と、2026年6月時点の審査の目安をまとめたものです。審査は個別に行われ、条件は変わります。申し込む前に、最新の条件をauじぶん銀行に確認してください。


この記事を書いた人:本業を持ちながら、収益物件を複数保有しています。宅地建物取引士・相続診断士。150人以上の資産拡大を支援してきました。自分の1棟目は、買った時点で借入が評価額を上回っていました(実質債務超過)。

このサイトでは、積算評価をもとにした物件の判断基準を発信しています。

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